アロマセラピーとは?
前回にも少し出てきました、
“アロマセラピー”という言葉があります。
アロマセラピーとは、
精油の芳香成分を体内に取り入れることによって、
体の不調や体質を改善する自然療法です。
はじめに言わなければいけないのは、
アロマセラピーは医療ではない、ということです。
しかし自然の治療法なので、
お薬よりも好んで精油を使う人も多く、
場合によっては、
アロマセラピーが薬よりも効果があるということもあります。
精油には何百という芳香成分が入っていて、
その一つ一つが違う働きをします。
リラックス効果を持つものだったり、
炎症を抑えるものだったり、
血行を促進するものだったり。
中には医療として薬効が認められている成分があり、
お店や病院で処方される薬、
実は、精油の芳香成分を真似て作っているものもあるのです。
アロマセラピーでは、
この症状には必ずこの精油が効く、
ということはありません。
例えばラベンダーの精油。
ラベンダーはとてもリラックス作用が高いことで知られています。
しかし、人によっては全くリラックスの効果がないのです。
なぜだと思いますか?
精油はその臨床的効果を期待する以前に、
その“香”が大事なのです!
その香が好きかどうか、これが一番重要です。
もし、その人が幼少期に母親に虐待され、
その母親がいつもラベンダーの精油を使ってたとします。
そうすると、虐待を受けていた子供は大人になっても、
ラベンダー=母親となり、
その香が虐待の思い出をフラッシュバックさせてしまうのです。
これではリラックスなんてできませんよね。
香と記憶は深い関係があります。
逆にペパーミントの精油は、
目覚めやリフレッシュで知られていますが、
ミントの香に良い思い出がある人は、
これがリラックスをもたらすこともあるのです。
これからここで私が紹介することも私個人の一例です。
必ずしも皆様に同じ効果を発揮するとは言えませんが、
ぜひ楽しんで見て、参考にしていただきたいなと思っています。
もし何かありましたらお気軽にメッセージ下さいね★