Holistic Mom's Aroma Life

Life tip with essential oils*

精油の学名について その1

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いつの間にか8月も終わりですね。。

皆さん夏を楽しんでいるでしょうか?

私はというと運気が下がっているようで、

先週は非常にBad week。。中盤はほとんど生きていたかどうか^^;

なんとかやっと少し落ち着いたところです。

本当は先週ブログを更新する予定だったのですがすっかり遅くなってしまいました。

それにしても運気が下がるときって、

肉体的にも精神的にもネガティブなものが引き起こしているのかなと思っています。。

そんな中、はてなブログは私にとって癒される場所でもあります♪

皆さんは自分の癒しの時間ってありますか?

後ほどゆっくり皆さんのところにもお邪魔しますね。

さてさて、

実は前回のブログでお知らせした通り、

もう一つブログを開設することにしました♪

こちらのブログでよく載せていた写真たちはそっちのブログに移動します^^

これから書くことがたくさんあるので楽しみです。

ハーブなどの植物、自然、食べ物、カントリーライフなどがメインです。

既に少し書いているので、良かったら見ていってくださいね♪
My Holistic Diary: http://earth-gift-holisticlife.hatenablog.com/

さて、

こちらのブログも書きたいことがたくさんあります、、

最近とある精油工場から取り寄せた精油がとても良かったお話や、

最近はまっているハーブについて、アロマセラピーの実演クラスに参加したことなど、

書きたいことがたくさんあるのですが徐々に更新していきます。

今日は、精油の名前についてご質問をいただいたこともあり、

それを兼ねて精油の学名についてお話したいと思います。

ちょっとしたトリビアとして知っておくと面白いかもしれません。

学名とはその植物の正式名称のことを言います。

これはアロマセラピストに限った知識ではなく、

植物学を勉強しているハーバリストやフィトセラピストはより詳しく勉強されています。

まず学名の前に、植物の分類についてお話ししたいと思います。

植物の話になると、必ず、といった単語を耳にしたことがあると思います。

実はこれらの分類が始まったのは紀元前300年ごろ。

ずいぶん昔からありますよね。

アリストテレスの弟子、テオフラストスは、

植物の身長により喬木(きょうぼく)、灌木(かんぼく)、亜灌木、草木に分け、

科や属といった分類分けを行った最初の植物学者です。

そして18世紀に活躍した博物学者、カール・フォン・リンネは、

更に細かく動植物の分類分けを行い、植物の学名を定め、

彼は後に分類学の父とも呼ばれるようになったのだそうです。

アロマセラピストはその全てを知っている人はむしろ少なく、

リンネの分類の大まかなところだけ勉強します。

これがその分類です。上から順に、

~生物学分類~
 かい(Kingdom) 
 もん(Division)
 こう(Class)   
 もく(Order)   
 か(Family)   
 ぞく(Genus)
 しゅ(Species)

更に植物によってはこの下に、

亜種(subsp)変種(Var)、またはケモタイプ(ct)などが付くこともあります。

それは次回(その2)でお話します。

は植物界などといった、大きなカテゴリーです。

は裸子植物や被子植物、双子葉類、単子葉類などに分けられます。

は似ていて違いがはっきりしないのですが、

シソ目、ナス目、セリ目などがあり、更に細かく分けたのがになります。

は、基本的なつくりが同じもので、細部に違いが見られるものだそうです。

葉の形や花ビラの大きさ、形、色など。

例:リンゴ属とサクラ属。どちらもバラ科です。

どちらの葉の形や硬さ、花も香も違うのですが、

同じバラ目バラ科で双子葉類の被子植物に分類されています。

厳密には科の下には亜科という分類や、

属の下には更に亜属という分類があり、

リンゴと桜ではそれらにも違いがありますが、

詳しく習っていないのでここは省かせていただきます。。

そして種はその名の通り、“たね”です。

同じラベンダーの仲間(属)でも、

真正ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジン、ストエカスなど、

様々な種類がありますよね。

それらは種が違うものなので、精油でも違うものとして扱われています。

と、前置きが長くなりましたが、

アロマセラピーで注目していただきたいのがこの

現在植物の学名はリンネが考え出した二名法に従って表記されています。

二名法とは属名+種小名(種)で成り立っており、

必ずラテン語で明記されなければなりません。

なぜラテン語なのかという意見は色々とあるようですので、

決まりだから、と覚えていただければと思います^^;

その中でも最も多く言われているのが、

今現在ラテン語を話す人々はほとんどなく、死んだ言語として扱われており、

言い換えれば、これから先一生変わることがないわけで、

言語の変化により植物の学名が変わってしまうということがないから、

というものでしょうか。。

ちなみに、属名は必ず大文字、種小名は必ず小文字から始まります。

ですので、

今までいくつか精油の学名を紹介してきておりますが、

例えば真正ラベンダーはLavandula angustifolia。

Lavandulaが属名で、ラベンダー属。

angustifoliaは種小名で”細い葉の”という意味です。

以前ご質問があったのは、

イングリッシュラベンダーとフレンチラベンダーの精油は何が違うのですか?

というものでした。

主にイングリッシュラベンダーの場合真正ラベンダーである、

Lavandula angustifolia であることが多く、

フレンチラベンダーはLavandula dentataやstoechasが多いです。

ですが、それはブランドによって違いますし、

必ずこの学名を見て判断しなければなりません。

アメリカでは精油に対する規定が全くないので、

商品名に何と書いてあっても精油として問題ないのです。

ほとんどの場合は、

商品名に植物の一般名(common name)が表示されることが多いのですが、

極端な話、商品名にリラックスラベンダーとか、

安眠ラベンダーなんて名づけられていても、

きちんと学名が明記されているのものであれば、

それは精油として使うことができます。

アロマセラピーで肝心なのは、精油の表向きの商品名ではなくて、

精油に使われた植物が何の品種であるか、それが明記されたものを使うこと。

ですので、

まず手持ちのラベンダーの精油の学名が何かを見ていただき、

その上で香を比べてみたり、

薬効や使用上の注意を調べていくのが良いと思います。

イングリッシュラベンダーに多いLavandula angustifoliaは、

いつもお話している真正ラベンダーですので、強い鎮静効果や抗炎症がありますね。

フレンチラベンダーに多いLavandula dentataに関しては、

精油は使ったことがないのであまり分かりませんが、

ラベンダーの香付けとして使われる真正ラベンダーとは違い、

よりローズマリーのような香なのだそうです。

オキサイド類が多いのかもしれませんね。

ガスを排出するので腹痛などにも使われるとのことです。

次回はこの続きで、

アロマセラピーで知っておきたい植物分類、

亜種(subsp)変種(Var)ケモタイプ(ct)についてお話します。