鼻の凍傷に 体験談
氷点下の寒さからもようやく抜け出し、
今日は私の住んでいる地域でも40°F超えをして久々の快適な陽気を楽しみました^^
皆さんのブログを拝見する限り、
梅や桜が咲き始めているようですね!
とてもきれいな自然や野鳥のお写真を見る度に癒されています。
先月オーダーしたクラリセージの精油はいつもに増して良い香りがして、
最近はクラリセージをディフューズしたり、
ルームスプレーとしても使っています^^
クラリセージは他の花の精油と比べると青臭いことが多いのですが、
今回オーダーしたクラリセージはとてもフローラルです。
早くこちらでも桜が咲かないかな、と思っています。
さて、
元気だけが取り柄な私ですが、
今年の冬はなんと体調不良の山が三度もありました。。
今年の冬、と言っても、
体調が悪くなったのは2月のほんの3週間くらいの間なのです。
どれもきっかけはNYに20年ぶりに訪れたという寒波のせいだろう、
と勝手に決め付けていますが^^;
今日は前々回のブログでも少しお話した、鼻の凍傷のお話をします。
これが1つ目の体調不良なのですが、
今年は歴史的寒波以外でも、
最高気温が華氏15度以下(-10℃)という寒い日も度々ありました。
マンハッタンでホームレスの方たちが寒さで亡くなったという話も聞き、
今までの冬の中でも寒いほうだったのかなと思っています。
私はというと今年は外出が多く、
その上寒さに備えた準備が万全でなかったために鼻の粘膜が凍傷になるという事態が!
鼻の凍傷とだけ聞くとちょっとマヌケな印象ですが、
けっこう痛かったんですよ、これ。。
まず、-10℃以下の寒さで外出するときに帽子と手袋は当たり前かと思うのですが、
顔を覆うこと関してはあまり考えていなかったわけです。
日によっては0°F(-17℃)を下回る時に外出したこともあったのですが、
日本に住んでいても滅多に経験しない気温ですよね^^;
鼻で息を吸うと鼻の中が凍る感覚がしたり、
これで風が吹けば、頬が切れるように痛いんですよ~。。
この寒さで外出を続けていると寒さと乾燥で粘膜が傷んでしまうようです。
たまに頬、口、鼻を覆うマスクを着けている人も見かけるのですが、
これほどの寒さには必須だなと痛感しました。
私は以前酷い通年性アレルギーがあったり、
今でもドライアイに関しては大きな課題なのですが、
特に鼻などの粘膜が弱い方はマスクがあったほうが良いでしょう。
鼻の凍傷になって注意しなければいけないのは、
菌やウイルスの入り口である鼻の粘膜が正常でないので、
風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなること。
鼻の凍傷の症状は、
鼻の粘膜が常にツンとした刺すような痛みがあり、香りに鈍感になります。
鼻血が出てくるんじゃないか?と心配になるような痛みでしたね。。
凍傷になってから、風邪とまではいかないですが、
体がだるくなったり、頭痛がしたり、体が痛くなったりと似たような症状がありました。
おそらく、普段なら感染しないような菌やウイルスのせいだったのかなと。
凍傷が治ったらそれらもピタッと治まりました。
鼻の凍傷になったら、治るまで家で安静にするのが一番良いのですが、
外出が必要な場合はできるだけ人ごみを避け、
必ずマスクを着けてバイ菌たちや乾燥から守りましょう。
心配な場合はまずお医者さんに行くのが良いと思います。
私のように軽度の凍傷でしたらお家で十分ケアできます。
一番効いたな、と思った精油はローマンカモミールとラベンダーのブレンド。
要は低温やけどということなので、炎症に良く、肌に優しい精油ですね。
これを1~2%程度に希釈したものをスポイト状の瓶に入れて、
一日数回、鼻の粘膜に垂らして使います。
難しければ、綿棒に数滴垂らして鼻の中に塗っても良いでしょう。
今回のキャリアオイルはカレンデュラオイルでしたが、
セントジョンズワートやココナッツオイルでも代用が可能です。
なければそれ以外でも大丈夫です。
精油はヘリクリサムやジャーマンカモミールなんかでも代用ができます。
場所が場所なので、必ず希釈して使いましょう。
もう一つオススメのケアは、アロマバスもしくは吸入法です。
温かい蒸気は乾燥でダメージを受けた粘膜をケアします。
そこに先ほどの精油を使えば相乗効果ですね♪
私は今回は筋肉の痛みと体の冷えがあったのでアロマバスにし、
ローマンカモミール、オレンジ、ベルガモット、
ちょっぴりジンジャーを使いました。
お好きな精油をブレンドしてみてくださいね。
ちなみに、凍傷になると鼻の粘膜が炎症するので常に鼻づまりが起こります。
ですが、風邪やアレルギーの鼻づまりとは違い、
火傷の炎症によるものなので、ペパーミントの使用はオススメしません。
最初風邪かと思いペパーミントを使っていたのですが、
鼻づまりはある程度改善されましたが、ヒリヒリと痛みがありました。。
凍傷が改善されれば鼻づまりもなくなります。
スキーのシーズンも終わり、来年まで凍傷の心配はないと思いますが、
ぜひ機会があれば試してみてくださいね。
次回は今年の流行風邪でもあった咳についてお話します。
もう一つのブログも更新しました♪
winter sky and trees - My Holistic Diary