良い精油とは? その1
前回、アロマセラピーに使われるアロマオイルを、
"エッセンシャルオイル(精油)"と書きました。
実は、同じ精油でも、会社によって良いもの悪いものがあるのです。
なぜかと言いますと、精油の質の基準って法律で決まっていないのですね。
ですので、会社によっては大量生産を目的にし、
質が劣っているなんてことは多々あるのです。
品質の高い精油を使うには、自分で見極めて買うしかありません。
今日はその見極め方を紹介していきます。
では、まず精油をおさらいしましょう!
精油は、植物からの抽出液で、香成分がぎっしり凝縮されたもの。
植物の葉っぱだったり、花びら、茎、根っこなどから抽出します。
なぁ〜んだ簡単じゃない♪と思うと思いますが、
質の良い精油を作るのって実は意外と難しいのです。
私なりにまとめた"良い精油の見極め方7箇条"
を一つ一つお話ししていきたいと思います。
今日は最初の1つ目のみをご紹介しますが、
1〜3の項目は基本的なもので、
最低限精油を選ぶための必要な条件になります。
1、その植物の良い香がするかどうか。
これは、例えばレモンの精油があったとすると、
単純にレモンの香だけがするかどうか?ということです。
ある会社の精油では、アルコールの臭いがしたりと、
明らかにレモンの植物以外の不純物が混ざっていると分かるものがあります。
一番良い方法は、希少価値の高いサンダルウッドやローズを試してみてください。
希少価値の高い植物の精油ほど採取が大変になりますので、
会社によっては、せっかくの植物の抽出液に、
アルコールやオイルで薄めて量増ししたりしています。
〜その2に続く〜