メトロポリタン美術館
先日、
ママ友達と一緒にメトロポリタン美術館まで行ってきました。
MoMAには何度も行く機会があったのに、
こちらに行くのは初めて♪
お友達の子も同じくらいの月齢で、
いろいろと子育てについて情報交換したり、
アメリカでの生活のことを話したり、
子供同士も良い刺激になって、
楽しい一日でした☆
お昼を館内で一緒に食べて、
いろいろと見て回りましたが、
とにかく広い!!
ギリシャ、ローマ、中世美術や、
アフリカ、ヨーロッパ絵画や彫刻、
工芸品や装飾品などなど。。
日本や中国のアジア圏のセクションもありました。
特に私が一番気に入ったのが、
“エジプト館”!
まずはスフィンクス。
そしてお友達はここには来たかったと、
連れてきてくれたデンドゥール神殿。
そして、棺にミイラたち。
写真ではこれだけ??
という感じですが、
実際はもっとたくさん、そして迫力があります!!
余談ですが、
アロマセラピーの歴史も、
紀元前5000年以上の古代エジプトにさかのぼります。
その時代には精油はないものの、
芳香植物を医療や美容目的に使っていたと言われています。
それが記されているのが“パピルス文書”。
残念ながらそれは見つけられませんでしたが、
館内のデンドゥール神殿の池には、
造花であろうパピルスが植えてありました。
パピルス
パピルスとは葉が細長くボサボサした湿生の多年草。
この植物の繊維から作られた紙に、
古代エジプト文字で書かれた書物がパピルス文書です。
その時代では香料は大変貴重で、
王族か聖職者しか使うことは許されなかったそうです。
フランキンセンスは太陽神の汗が固まったもの、
ミルラは太陽神の涙が固まったものと信じられ、
儀式の際に使われたと言われています。
ちなみに、
“ミイラ”という言葉。
ミイラ作りの際に、
遺体の防腐処理としてミルラ使われていたと言われ、
ミイラの語源はミルラから来ているという説もあります。
余談が長くなりましたが、
短い時間でしたが存分に楽しめました!
エリアによっては、
子供連れでは入ってはいけないところもあるようです。
ですが、広々としているので、
平日のお昼でしたら空いているので、
お子さん連れでプレーデートしたり、
一人でゆっくり見るのもとても良い美術館です。
ぜひ機会がありましたら行ってみてくださいね。