光毒性について
光毒性という言葉はきいたことありますか?
アロマセラピストなら必ず知っているこの言葉ですが、
精油を趣味程度に使う人も知っておいたほうが良いですね。
光毒性とは、
主に柑橘系の精油に含まれる成分に反応して、
お肌にダメージを与えてしまうことを言います。
光毒性を起こす成分はいろいろあるのですが、
それらの成分が多く含まれている精油(レモンなど)
をお肌につけてすぐに外出して日光に当たった場合、
成分が紫外線のエネルギーを溜めてしまいます。
そして一度にそのエネルギーを放出してしまい、
結果強い日焼けを起こしてしまうのです。
具体的に言うと、
精油をつけた部分がしみになってしまったり、
赤くヒリヒリしたりしてしまいます。
もし光毒性を持つ精油をお肌につけた場合、
その部分をしばらくは紫外線にあたるのを避けましょう。
必ずしも柑橘系だから光毒性があるわけではありませんし、
精油の会社によっても含まれている成分が違うので、
会社に光毒性のある精油を問い合わせてみるのが一番良いです。
そのときに、
精油をつけてから何時間は外出を避けるべきかも聞きましょう。
ちなみに、
ドテラ社で光毒性が起こる可能性がある精油は、
ベルガモット、レモン、ワイルドオレンジ、ライム、グレープフルーツです。
72時間は紫外線に当たらないようにします。
それ以外は12時間となっています。